お知らせ・話題
  • ブログ

【その3】 知恵と信用と勇気

アパート経営は乱暴な言い方をしてしまうと、人のお金を使って建て(ローン)、その返済は人頼り(家賃)そしてその差額を収入としていただくことになります。

ましてや借地で経営するとなると、人の土地(借地)ですることになります。更に一括借上などしてもらうとなると、そこは本人は何も努力することなく収入を得ることになるわけです。

アパート経営をしている人には、だいたい特徴があると思います。それは、「知恵」があって「信用」があって、「勇気」がある人です。だから、資産が持て、自分年金が持てるのではないのでしょうか。もっとも、この3つの要素を持っていれば、往々にして事業なり、資産形成でおおむね成功しているのではないかと思います。

この3つの要素の中で、信用や勇気は本人の資質によるものもあるが、知恵は本人がなくても授けてくれる人がいます。しかしそれも、信用のある人に集まってくるものです。

知恵とは、様々な人がいろいろな情報を持ってきてくれることです。その中で有効な情報を取捨選択出来るのが知恵のある人。また、自分で考え実践してみることでいろいろな経験を積み、知恵をつけることになります。

信用とは、様々な情報が入ってくることでわかります。情報には良い情報と悪い情報があり、信用のある人には良い情報が多く集まってくるものです。また、いざという時、資金が集まってくるのも信用があると言えます。信用とは、一朝一夕にできるものではなく、長年かけて築き上げるものだと思います。

勇気とは、たくさんの集まってくる情報に対して、良い判断をして決断できることではないでしょうか。この決断を早くすることが勇気だと思います。そして勇気がある人にはは更なる情報が集まってきます。

つまり、金持ちは、知恵と信用と勇気があるから金持ちになるという言い方もできると思います。知恵があっても信用がないか勇気がないと、いつまでたっても貧乏から抜け出せないということになります。

出典:自分流「自分年金」の実践法(文芸社)齊藤正志著より

カテゴリー

アーカイブ

TOP